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マンション売却体験談

ご近所とのトラブルが原因で住み慣れたマンションを売った体験談

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ご近所とのトラブルでマンション売却!

ある事情で住み慣れたマンションを売却しました。人生には相性が合う人、そうでない人、様々な方と出会いますが、両隣のご近所があり、一軒の少しお年寄りのご近所は、最初はお互い距離をおいていたのでお付き合いも問題といったことも起きずに5年ほど普通に付き合いました。

お年を少し召していたので、話し方には溜口を極力使わず、敬語?交じりでした。今から考えると、かなりプライドが高かったようです。些細なあることがきっかけで雲行きが急変しました。

私が長期出張で1か月近く不在にした時のことです。妻を実マンションに帰しました。きちっと話さづ出かけたことで、帰ってから長々と小言を言われました。もう1軒のお隣には話してあり、そのマンションに聞けばわかることなのにと思いました。

それ以降、テレビの映りが悪いのは、隣の無線アンテナのせい違法だと管理局に電話され、対応に大変な目にあいました。結局テレビアンテナを良く映るのにかえさせられました。その後、ことあるごとに電話がかかり、閉口しました。

気に入って購入したマンションの建売でしたから我慢と思いましたが、私は会社に行くから気分転換できましたがマンション族にストレスがかかり、鬱になっしまいました!

買って値段以上でマンションが売れた!

自分で売マンションの看板を作り、隣にはきずかれないように隣からは見えない道路側にかけました!不動産会社にも数店声掛けました。運よくこの付近にマンションを探している方がいて、購入時の価格以上の高額で買い取ってもらえました。

不動産から相応な手数料を請求され、払っていただいたら、『知り得た情報はすべて忘れる』ようなことで脅されました。マンションを渡す前日の夜は、がらんとした部屋をみて、最後のこのマンションへの奉仕だと思い、以前から気になっていた和室の床の白アリ駆除をおこない、基礎柱に防蟻薬をぬりました!

近くに来たとき、車で様子をうかがうこともありますが、マンションは20年以上経ても当時のままの様子が窺えます。

売却を有利に進めたかったので(使えるのは私のマンションだけ)2軒の共有位置指定道路の所有権を譲っていただけるよう、お隣に交渉しましたが、断られました。

その時のご主人の顔、様子は忘れられません!今まで親しくお付き合いたご主人とは思えませんでした!去る者は追わずです。

この共有道路は最初の契約で当時の売主から、使用できるのはお宅だけだから、安くするからと追加購入を勧められましたが、当時若かった私には、将来、売り払うことを想像もしなかったので、このまま使えるのは我がマンションだから、もうこれ以上出費したくないのでと購入しませんでした。

マンションを売却で得たのを元資金に、ローンを組み、隣町でバス通りに面した土地を購入しました。

※参考 家を売る時は、不動産一括査定サイト33選を参考にすると良い不動産会社を探せます。

バブルがはじけ始めたけど、又盛り返すだろうと淡い期待をしていた自分がいました。80歳近くまで支払い続けることになり、心の隅にはいっもお金への思いがありました。

幸いなことに、仕事も順調で、返済も何とか続けられました。リーマンショックでほとんどの会社は希望退職制度が始まり、私もそれに乗り、退職金のすべてをローン返済にまわし、無事完済できました。
老後の蓄えは多くはなく、今もアルバイトで生計の足しにしています。

振り返れば色々なことがありました。

人生の中で、仕事運に恵まれる時、金運に恵まれる時は一度は訪れます。借金する時は、是非そのような機会を見逃さないように十分見極めることです。その人の人生は最後までわかりませんから諦めないことだとですよ!

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